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とことこにっき

diary

2年を振り返ろう

5月22日。Tokko in Wonderlandが、2才のお誕生日を迎えました🎂🎉

記念日には初めて、一人でインスタLIVEもしてみました。”Dear Tokko” というオリジナルソングの弾き語りまでして! 

大挑戦すぎて緊張しすぎて、そのあと知恵熱が出たけど(笑)、本気で自分の応援をするための、大きな壁を乗り越えた感があります。

最初は文芸翻訳一本でいこうと思ったのに、今や16種類もある、Tokko in Wonderlandの活動。
そのひとつひとつの内容、始めたきっかけ、想いなどをお話しました。主に自分のために。
40分にもなりますが、もしも興味のある方のために、リンクを貼っておきます……カバー写真も失敗してます( *´艸`)💦

https://www.instagram.com/tv/Cd16oYfJn3y/?utm_source=ig_web_copy_link



自分が自分のために、やろうと決めたこと。

色んな出会いがあって、「意外とうまくいったな!」ということもあれば、「頑張ったけど、うまくいかなかった」ことも。

特に今年に入ってからは空回りが多く、迷いも大きくなってきたので、この機会に2年の道のりを振り返って、「本当にしたかったことが出来ているのか」、「今後どう進んでいけばいいのか」を、じっくり考えてみたいと思います。


誰かの学びや気付きに繋がれば、という想いもあるので、Tokkoになったきもちで読み進めて頂けるように、ストーリー仕立てにしました。一部名称を変えていることを除けば、ほぼ実話


もちろん全文無料で読めますが、読んでみて、「いいと思う」「役に立ったよ」「応援してるね!」というきもちになった方はぜひ、2023年5月22日まで募集中の、「2周年お祝いカート」を、ポチッとお願いします♬(👉ショップのアイコンを押していただければ、トップにも出て来ます!)

https://tokkoinwland.thebase.in/items/62697777

商品の色やサイズを選択するエリアに、Tokko in Wonderlandの16種類の活動が表示されているので、その中から「応援したいもの」を選んで送ってくださると嬉しいです!🎉

今のところ、「活動ぜんぶ」、「絵本作家」、「音楽」、「イラスト」、「英語講師」、「文芸翻訳」に、応援のおきもちをいただいています💛うれしい💛がんばる!!💛

送っていただいたおきもちは、それぞれの活動の「ここだ!」というタイミングで使わせて頂くため、大切なエネルギー源として、封筒に入れております。

ではでは、前置きが長くなりましたが(*^▽^*)

Tokko in Wonderandのものがたり、はじまりはじまり~✨✨✨


自分&セカイをハッピーに☆彡
 ~The story of Tokko in Wonderland ~

. きっかけ

 
 2018年、30代最後の一年。上の子が6歳、下の子が2歳になったこの年、私は働き方のことで悩んでいた。

  育児短時間勤務が終わりに近付き、フルタイムに戻るかどうか、選択を迫られている。
もし戻れば、これまで以上に余裕がなくなり、子供のことを優先しづらくなるだろう。
それに今、会社に居続けることを選んだら、そのまま定年まで勤めることに繋がる気がして、なぜか気が重い。

 人間関係が良く、十五年も勤めている会社だから、居心地は良い。海外のショーに行って目新しい商品を買い付け、日本市場でブランドとして育てていく仕事は、刺激もあって楽しい。

  でも、海外出張に行っては飛行機に乗り遅れ、パスポートを失くすような私は多分、出張に向いていない。生産スケジュールの管理も苦手。
メーカーさんに商品を作ってもらって、社内の営業に販売してもらう立場だから、冷静に、公平にと思うけれど、いつもどちらかに感情移入しすぎて、疲弊している。

 それに、日本のユーザーが「不良品」として返品してくるものは、私には「ちょっと癖はあるけど問題なく使えるもの」に見える。
だから、「品質管理を徹底してください」なんてメーカーさんに言う時、身が入らない。
色んな人の手を介して生み出され、色んな人の手を通して日本にやって来た商品を、あっさりゴミにするのも、とてもイヤ。

  色々考えていると自分は、この仕事に向いていないのだ、という気がしてくる。だからと言って他に何ができるのか、全く分からない。

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  そこで、自分が担当している仕事を全て書き出し、その中で「自分が得意なこと、好きなこと」は何か、考えてみた。
担当しているタスクは全部で百近くあるのに、その中に得意なこと、好きなことは、たったひとつしかない。翻訳、だった。

  特に、各メーカーさんのブランドストーリー(創業のきっかけ、想い、ビジョンをまとめたもの)を、英語から日本語にすることが好きだ。

 メーカーさんの個性や、作りだす商品を思い浮かべながら、日本人の感性に伝わりやすい言葉を選ぶ。魅力を表すのにぴったりな、キャッチコピーを考える。それが、とても好きだ。
社内でもその能力は評価され、翻訳とストーリー作りは、全て任されるようになっていた。

  好きな仕事だけで生きていけたら、毎日穏やかで、幸せだろうな。そんな考えが浮かぶ。

 でもフリーの翻訳家になんて、もしなれたとしても、どこでいつ、仕事がもらえるのか分からない。毎月お給料が入る安定した生活を、捨てることになる。

  家計が苦しくなって、生活レベルを下げる必要が出てくるだろう。何より、そんなリスクを負ってまで飛び込んでも、気まぐれで飽きっぽい私のこと。一生、翻訳家を続けられるはずもない。

  いい年してこんな非現実的なこと、考えちゃダメだな。会社からお金がもらえて、子供たちに習い事をさせてあげられて、食べたいものが食べられる。今のままでじゅうぶん、幸せなのだから。

  大学時代の友達三人と久し振りに会うことになったのは、そんな考えに落ち着き始めた時だった。

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  あの頃、もっと親しくしたかったなぁと思うメンバーだから、お誘いがとてもうれしい。
前日にチビコ(下の子)が熱を出して諦めかけたけれど、本当に会いたい、行きたい、とウジウジしていたら、チビコの熱が下がった。集合場所は、京都のビーガンレストラン。

 動物性のものを一切使わないビーガン料理も、初めてでびっくりしたけれど、三人の近況報告に混じって連発される、聞き慣れない言葉にも驚きっぱなしだった。

 「ホピ族の預言」
「スピリチュアルを、親しみやすい言葉にできればなぁと思う」
「今、五月に向けて波動が上がってきているから」
「愛の光、キールタンをやっていて」

 この日会った三人は、大学時代から会話の中によく哲学や文学が混ざる。
それが面白いメンバーだったけれど、久々に会うと、そんなの通り越して、謎!
普段接する人たちや自分の思考回路と、ギャップが大きすぎる。

 しかし気になる。こんなの、スルーできるものですか。ホピ族ってなんだ? スピリチュアルって、占いのこと? 波動って、キールタンって、なんなのよ? 質問しまくる私に三人は、自分の理解の範囲で解説してくれる。

 「キールタンは、歌うヨガ。来週、京都のトコ会館でイベントがあるよ。私も出るから、来てみる?」

と言ったのは、三人の中の一人、ちぃちゃん。トコ会館ですって。なんか、他人とは思えないお名前。次の週は予定がなかったので、チビコとぼうやを連れて、行ってみることにした。今思えばそれが私の人生の、大きな転機になったと思う。

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 その時のキールタンには、二十人近くが輪になって参加していた。不思議な音楽を奏でる人、きもちよさそうに歌う人、手を伸ばし、ゆるやかに踊る人。他の多くの人は裸足で胡坐をかき、目を閉じている。

 一人が歌ったメロディを、みんなが繰り返して歌う。次のメロディを一人が歌い、またみんなが繰り返して歌う。歌詞は、聞き慣れない外国語。独特の雰囲気だ。

 歌うヨガ、と聞いて、ヨガのポーズで歌うのかな? と想像していた私は、あまりの想定外に焦った。後で知ったことだけれど、ヨガとは「心身を制御し、心の揺れを止める」ものだそう。すごく色んな種類があるのだ。

 「えらいとこに来てしもた! 逃げないと!」
 
 その場に宗教色を感じた私は、ドン引きした。実家に宗教があり、偏った考え方の人に多く接してきた影響か、宗教に対する嫌悪感が強いのだ。

 焦る私と裏腹に、いっしょに来た六歳のぼうやはご機嫌。
へらへら~と踊り出て、勝手に輪の真ん中に入って、ころーんと寝転ぶ。みんなは微笑んでそれを見守り、心地よさそうに歌い続けている。

 コラぼうや、やめなさい! 一瞬、立ち上がって声をかけようとしたが、そんな声の方が邪魔になると感じて、思いとどまった。場の空気がとても穏やかに、整っていたからだ。

 ザワザワしていた心が、少しずつ、静まっていく。

 誰も何も、強制していないじゃないか。

 何を焦って、防御しようとしたのだろう。ちぃちゃんもみんなも、心地よく歌っているだけだ。

 ここに来ることを選んだのは私で、ここにいることを選んでいるのも、私なのだ。

 時々チビコが、大きな声を出す。それも波に乗って、大らかな歌声の一部になる。空気がひりひり、と繊細に震えて、みんなから出た音の波が、頭の上の方へ、するするのぼっていくのが見える。

 あ、もしかしてこれが。波動が上がる、ということ? そう思いながら私は、上へ上へといくものを見上げ、小さな声で歌った。

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 その日はトコ会館2周年のお祭で、見たことのない楽器や、食べ物のお店があった。ただおいしい、じゃない、身体の中に入ると、むくむく元気が湧いてくる味の、ローケーキ、なるものに出会う。

 なんじゃこりゃ! 心底びっくり。つくり手であるhiwaさんは、ひとつひとつのローケーキを、可愛らしく丁寧に飾って、出してくれる。自分は本当に良いものを作っているから、最高の状態で手渡したいという、情熱と自信と、愛を込めて。

 どんな音が出るんだろう? どうやって演奏するんだろう? 変な形の楽器を売るお店では、何でも子供たちに触らせてくれて、演奏もして見せてくれる。みんな気さくで、優しい。誰かが演奏すれば、誰かが合わせて歌い、踊り、何かを叩いて音を出す。

 トコ会館にいる人々は、ゆるやかに繋がり、そこに新しく入る人を、誰も拒んでいなかった。
自由で、あたたかくて、自立していて、優しい。

 こういう優しさも、あるんだ、と思う。あげたり、もらったりしない、ただそこにある、優しさ。

 あの日あの場所で私は、世界は広い、ということを知った。海外にあちこち行って、何百人と名刺交換するよりも、視野が広がる体験だった。

 あの人たちのように、自分の感性を思い切り開いて、伸びたい方へ伸ばして生きられたら、どんなに良いだろう。
自分らしく生きるって、そういうことじゃないだろうか。
すごく大切なことを、教えていただいたように思う。

 「ああ、楽しかった。生ききった!」

 死の直前にそう言うことは、私の夢の一つ。それなのに、悔いの残りそうな生き方をしてちゃ、いけないな。あとどのくらい生きられるかなんて、分からないのだから。

 そう考えるとやっぱり、仕事は生活のためにすること、って割り切れない。一日の時間のほとんどを使うのだから、自分の人生を輝かせるような仕事をして生きたい、と思う。

 今は会社のために、苦手なことにもエネルギーを注いでいるけれど、それを全て、自分の得意なことのみに注げば。私はどこまで伸びていけるのだろう?

 やってみたい。やってみたいな。

 なんかもう、やらずにはいられない。

 そうと決まれば、どこから手をつけよう? 

 私はまずネットで、「翻訳を仕事に」、「翻訳家」、などのキーワード検索をしてみた。「文芸翻訳」という言葉を見つけた。

 詩や物語など、芸術作品を専門に翻訳するお仕事があるんだ!  

 詩や物語は、読むのも書くのも、子供の時から大好き。胸がときめく。
文芸翻訳家になるには、「文芸翻訳検定」に合格しなければならない、と書いてある。
よし、これ、受けてみよう!

 私はすぐ検定に申し込み、週末には教材を買って、勉強を始めた。

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【自分&セカイをハッピーに☆彡 ~The story of Tokko in Wonderland ~
2. に続く ←執筆中!出来次第、公開します♬】